ニキビになったら覚えておこう!ニキビ跡の対処法とは?
ニキビ跡にもニキビと同じように3段階の状態があります。赤く炎症がまだ残っている状態、茶色くなった状態、肌におうとつができてしまった状態の三つです。これらの状態に合わせて対処をしないと、また再発してしまったり、跡が残ってしまったりということが考えられます。そうならないためにも、それぞれの状態での対処法を知っておきましょう。
炎症状態にあるニキビ跡にはどうする?
ニキビが良くなってきた段階では、赤く跡が残った状態になります。その状態というのは、まだ炎症が続いているので、完全に治ったとは言えません。余計な刺激を与えないようにしたり、雑菌に気を付けたりと、きちんと対処をしていけば、うまくいけば完全に治せる状態です。
色素が残った状態のニキビ跡の対処は?
ニキビが治ったあとには、メラニン色素が残ってしまう場合があります。そんなときには、その色素沈着を治す必要が出てきます。その場合、ビタミンをしっかりと摂取することが有効です。肌の角質はドンドン生まれ変わっていくので、その過程で自然に薄くなっていくのですが、そのときの肌の状態を助けるためにも、ビタミンを摂取するようにしておくと良いでしょう。
おうとつのある状態になってしまったら?
早めの対処が大切です。ビタミンCやコラーゲンをしっかり摂取し、肌の再生の手助けをしましょう。また、こうなってしまったら医師に早く相談することも重要です。自分だけですべて解決することは難しいので、プロに相談し対処法を話し合いましょう。
ニキビが良くなったからといって、それだけで安心してはいけません。ニキビ跡になったあともまだ対処が必要です。間違った対処をしてしまわないためにも、しっかりとした知識を身に付けておきましょう。
ニキビケアとしてニキビの治療薬を塗る事はあっても、ニキビの治療のために病院へ行くのは大げさだと思っている人も多いと思います。
日本ではニキビの受診率は低いですが、海外ではニキビでも適切な治療やケアで症状の悪化を防ぎ早く症状が治るため受診する人はたくさんいます。
またニキビは間違ったスキンケアや不規則な生活習慣などが原因の可能性もあるために病院で医師からアドバイスしてもらう事はとても有意義な事でしょう。
もしあなたがニキビで悩んでいるのなら一度受診してみてはどうでしょうか?
ニキビ治療の種類について
ニキビ治療の種類はいろいろあります。
まず外用薬による処方ではニキビ菌であるアクネ菌を殺菌する抗生物質を処方されます。
クリームやローションをニキビに塗って治します。また抗生物質は内服薬の場合もあります。
またホルモン治療もニキビには有効的な治療法です。
そもそもニキビが出来る原因はホルモンのバランスが崩れた事が原因ですから、まずはホルモンのバランスを整えるためにホルモン治療を行うというわけです。
ビタミン不足が原因でニキビが出来ている場合はビタミン剤を投与する事も治療に効果的です。
クリニックで治療を行う場合
先ほどの紹介した治療法は皮膚科でニキビ治療を行う場合の治療法ですが、クリニックでニキビ治療を行う場合は治療法は異なります。ニキビ ピーリングでニキビ治療を行いましょう。
クリニックの場合は毛穴の汚れを取り除くケミカルピーリングやニキビ跡をキレイにするために注射治療やレーザー治療、イオン導入などの治療法があります。
ただしクリニックで治療を行う場合は注意が必要です、皮膚科でニキビ治療をする場合は保険は適用されますが、クリニックでニキビ治療を行うと美容目的となるケースが多く保険が適用されない事があるからです。
そのため事前に支払う料金について保険適用外なのかどうか確認するようにして下さい。
ニキビ治療と同時にニキビが出来る原因を取り除き、再度新しいニキビが出来て受診するという事がないようにしたいですよね。